体験記

ココがすごいよ!! 体験記

ただただ楽しくて 

野見山明太朗くん 小学校6年 函館ラサール合格

僕は小学1年生の頃から“科学の学校”に通い始めました。6年間続けられたのは、やはり“科学の学校”が楽しかったからだと思います。小学1年生にときは字もまともに書けなくて大変だったけれど、実験が楽しくて毎週“科学の学校”を楽しみにしていたのを覚えています。僕は科学の学校以外にも、バスケットボール、剣道、塾、英会話とたくさんの習い事をしていました。僕は中学校受験をしようと思っていたので、習い事をどれかやめなければならなくなりました。その時に“科学の学校”は絶対にやめたくないと思ったのを今でもはっきりと覚えています。科学の学校は理科の勉強になるからという意味で続けようと思ったのではありません。ただただ楽しかったからです。“科学の学校“は月に1回お楽しみ実験をします。お楽しみ実験では自分たちがやってみたいことを実験することができ、できた作品は持って帰ったり、生き物の解剖などでは最後に焼いて食べることもありました。

しかし6年間続けた結果、ただ楽しいだけではなく自然と知識も身についていきました。そして塾での勉強のかいもあって函館ラサールに受かることができました。
 僕は、みなさんに勉強としてではなく、楽しい息抜きとして”科学の学校“をおすすめします。最後に、科学の学校の先生方、今まで6年間本当にありがとうございました。

今後はこの経験を生かして

 浅見 幸悠紀くん 立命館中学校 3年生

   僕が科学の学校に通い始めたのは、小学校3年生です。

もともと理科が好きだったので、学校ではなかなか出来ない実験や、まだやっていないことを勉強出来て、毎回とても楽しく授業を受けることができました。 

授業では、実験がうまく行かない時もありました。しかし、どこが悪かったのか?どうすればよかったのか? などを考えながら取り組んで、実験が成功した時はとても嬉しかったです! 

僕は、科学の学校の通常の授業とは別にロボットの活動をしています。 去年の夏にはWRO(ワールド ロボット オリンピアード)というロボットの大会にrobotics Xとして出場して、世界2位になることができました! 科学の学校に通った6年間で様々な経験をすることができました。今後はこの経験を活かして、高校でも色々な事に挑戦してみたいです!

自分の将来に繋げるもの

ユング 開くん 大阪インターナショナルスクール GRADE 9

小学三年生から中学三年生までの間、僕は「科学の学校」に通っていました。初めて「科学の学校」に出会ったのは当時の学校の友達が紹介してくれたからです。普通の学習塾とは違い、「科学の学校」では楽しい科学実験を体験できます。「科学の学校」に出会う前から理科や科学に興味があった僕にとって毎週1時間の実験は常に楽しみにしていたことの一つでした。年を重ねるにつれて、実験で覚えたことや、まとめノートに書き込んだことが徐々に学校の勉強に役立つように思えました。僕はインターナショナルスクール(英語の学校)に通っているので様々な道具や薬品の名称は違います。しかし、「あ、この実験やったことある!」、「これ使ったことある!」、「この実験だと結果的にこうなるんじゃないかなー?」など言語や国の壁を越えた「科学」を学ばせてくれたのが「科学の学校」だと思っています。通常の実験に加え、「科学の学校」で僕はロボットに出会うことができました。

4年生の冬休みの体験実験から始まり、今は生活の中で一番興味があり、自分の将来に繋げるものにまでなっていると思います。6年間通い続けた「科学の学校」は科学の楽しさや素晴らしさを学ぶ最高の場所だと思います。

家では出来ない実験

小笹 右登くん 小学校6年 洛北高校附属中学  洛星中学 合格

僕は、小1から今までずっと「科学の学校」を続けています。続けて一番よかった点は「普段、家で出来ない実験が楽しく出来る」ようになるところです。例えば、モーターの分解、果物電池、木のむし焼き、花火作り、イカの解剖……などなど多くの実験をして来ました。家でやってみたいと思ったりしても、なかなかできないものだと思います。『科学の学校』ではそれらを自主的に実験することができました。そのため科学に対する興味が湧いてきました。このことが洛北高等学校附属中学校受験を選んだきっかけになりました。

 また、家でできないことをすることでより印象に残り、理科の分野を覚える点ではとても役立ちました。毎回授業の終わりに書くまとめノートでは実験の大切な所を復習ができ、このことも中学受験に役立ちました。

 六年間、数多くの興味深い実験をしていただきありがとうございました。これからも頑張って実験に励みます。

実際に実験することが大切!

谷口 由樹くん 小学校6年 洛星中学合格

「科学の学校」をやっていて役に立ったことは、中学受験の理科の授業で分からなかったことや疑問に思ったことに対して丁寧に教えてもらった点です。BTB液の色の変化やPH試験紙の使い方など、教科書を見るだけではなかなか覚えられないことも、実際に実験をし、確かめることによって覚えやすくなりました。

 それだけでなく、授業の前に先生が色々と科学のことについてやさしく話してくれて、先生と仲良くなれました。担当の田中先生が話してくれた「最新の科学について」や「大学で研究していること」を聞いてさらに科学に興味を持つことができました。

 中学生になっても科学に興味を持ちつつ頑張って行きたいと思います。

本当にありがとうございました。 

「科学の学校」は中学受験にも役立ちました!

  

 鶴原 大嗣くん 小学校6年 洛星中学合格

僕は四年生のころから科学の学校に通っています。その中で僕が科学の学校に通っていて良かったと思ったことが三つありました。

一つ目は実験の仕方です。復習から順を追って進めていくことがとてもわかりやすかったです。また、実験の結果や方法を予想することで、自分の考えたことが実際に同じかどうかワクワクして楽しかったです。二つ目はまとめノートです。その日の実験の要点をまとめ、また読むことで思い出せるほか、文章を書く力をきたえられたので、塾での勉強にも役に立ちました。三つ目は先生方です。僕は不器用で、例えば僕がモーターの分解中に何故か指をすこし切ってしまうといったしょうもないケガをすることがあったのですが、そんなときでも先生は優しく明るく授業を行って下さったので、僕は安心して実験ができました。

 科学の学校で学習したことは、中学入試でも役立ちました。理科では問題の意図がつかみやすくなり、国語ではまとめノートの経験から文章の構成の仕方を覚えていたので問題を解きやすくなっていました。たくさんの実験をしてきて、そのほとんどが楽しく、しっかり学べました。これからも科学に関心をもち続け、学習をしてゆきたいです。

ココがすごいよ!体験記(大学生編)

興味を突き詰める

神戸大学 国際人間科学部  宇治田 京子さん

小学校での実験がたのしかったからもっとやりたい、という純粋な興味が私が科学の学校に入るきっかけだったと思います。小学校では理科の授業でたまに実験を皆でやってみる程度の頻度だったので、もっとたくさんの実験をやるためにはどうすればいいか親に聞いたところ、この実験教室を紹介してくれました。小学生の頃はヨーグルトやバターなど日常でよく見かけるものを科学的な視点で見たりする実験が多く、身近なものに通じる分新たな発見をしたときその身近な物が全く知らなかった新しいものに見えていっそう科学の世界に夢中になっていきました。中学生ではそれよりもさらに高度な実験を行い、それもまた新たな発見の連続で楽しかったのですが、加えてその経験が中学、高校での少し難しい実験を抵抗なく行える大きな理由だということに後々気づきました。実験も含め科学の難易度の高い分野に抵抗がなく、むしろこれらを楽しく学ぶことができた背景には科学の学校での難しい実験をわかりやすく教えてもらいながら行ってきた過去がありました。そして高校では、科学の学校で味わったような新たな発見をしてみたいという思いで、その経験も同時に生かせる理科部に所属し、数々の研究を自ら行ったり、部活が昔から継続して行ってきた研究に携わったりしました。その部活で私が行ってきた活動が大きく評価されたことが大学合格につながったと私は考えています。小さな興味や楽しさから将来につながる技術や知識へと昇華させてくれた科学の学校の存在は、私が人生を自分の興味に従って進める事ができるようにさせてくれたものの一つだと思います。

 「科学の学校」は楽しく実験ができる場です。

東京大学 文科Ⅰ類 古橋 秀胤さん

僕は友達の誘いで、中学一年の時に「科学の学校」に通い始めました。「科学の学校」は、先生や友達と楽しく実験ができる場です。薬品を使った化学的な実験はもちろん、魚の解剖など、実験は物理、化学、生物の多岐にわたり、科学についていろいろ学べます。一方でコンピューターのしくみについて学んだり、コンピューターを使ってロボットを動かすなど、一般的な「理科」とはまた違ったことも学べます。当時コンピューターをめったにさわったことがなく、コンピューターを全く使えなかった僕にとってコンピューターの授業はとても役に立つものでしたし、とても楽しいものでした。先生は実験の方法などを優しく教えてくれます。また、実験のことに限らずもっとたわいのないことを先生としゃべりながら実験することもできます。僕は「科学の学校」での実験を通して理科に対する理解も深まり、結果的に大学入試にも「科学の学校」で得た知識は役に立ったと思います。

「科学の学校」は中学三年で終わりなのですが、もっと続けたいと思えるようなところでした。科学を好きになるためにも、そして大学入試に成功するためにも、「科学の学校」に通ってみてはいかがですか。

今度は教える立場として。

京都市立芸術大学 美術学部  栗本卓典さん

私が科学の学校に通うようになったのは小学五年生の時だったと記憶しています。それまでも何度か夏のお楽しみ実験などに参加していたので、学びの場というよりは、友達と科学実験を楽しむという主旨で入学しました。「科学の学校」の良いところは、科学について、学校では教えてくれないような事を知りたいという子供たちから、私のような純粋に科学実験を楽しむ子供たちまで、幅広く受け入れ、また、どちらの場合であっても、科学実験を通してたくさんの事が学べるというところです。私は小学五年生から中学二年生まで科学の学校で学びましたが、学年が上がる毎に科学の学校に対する姿勢が微妙に変化していたように思います。小学生の頃は単純に楽しむために毎週行ってましたが、中学に入ると幾分か知的探求心が芽生え始めたのか、実験した内容をしっかりノートにまとめたりしていました。では小学生の頃は学ぶ事がなかったのかというと、そういう訳でもありません。「科学の学校」では楽しみながら学べるようにカリキュラムが組まれています。百聞は一見に如かずと言いますが、まさにその通りで、一回実験したことはなかなか忘れないものです。さらに私は実験を通して、洞察力や考察力などの力も伸びたと思います。「科学の学校」は単に科学の事だけを学ぶ場ではなく、本当に色々なことを学べる場所です。「科学の学校」で学んだ、考える力は、今に間違いなく活かされています。子供たちがそうやって色々なことを体験し、吸収していく場に私も参加して力になりたいと思い、今は講師の側として「科学の学校」に携わっています。毎週生徒が感動し、その度に成長していく姿は僕にとってもいい刺激になります。

講師の立場になった現在でも、実験を通して学ぶことがたくさんあります。これからもこの仕事に携われればと思います。