集中コース

集中コース

　科学の学校では、週１回の実験を積み重ねていくことで子ども達の自然科学に対する理解を育み、豊かな感性を伸ばすことができるものと確信し、日々の授業を行っています。しかし一方で、「実験教室へ通いたいが、時間的・体力的に毎週通うことができない」という声が聞かれます。　そこで授業の日時を通いやすい時間に調整した「集中コース」を設定いたしました。近年中学入試でも、机の上だけでは身につかない「自然科学に対する柔軟な思考力・洞察力」の求められる設問が、難関校ほど多く見られる傾向にあります。科学の学校で長年積み重ねた実験の経験が、入試に向けて学習していく中で非常に有益であったという声も、よく聞かれます。また、感受性が強く体験から多くのものを吸収し、本来様々な素養が培われるべき児童期に、紙面上の学習ばかりになってしまうのは大変残念なことであり、実験室での体験は生涯学習の上でも大きな意味を持ちます。